大野研究室では、研究テーマの1つとしてインターネットFAXを取り上げ、 熱心な研究活動が行なわれている。 また、インターネットFAXおよびその関連技術を研究するグループである インターネットFAX研究会とも密接な関わりをもっている。 インターネットFAX研究会は、既存のメディアの1つであるFAXと インターネットとの連携、融合を目的として1997年6月に設立され、 現在、大野研究室の大野浩之講師が会長を勤めている。 学生の大半はインターネットFAX研究会に所属し、 セミナーでの活発な議論や関連技術の研究開発に参加している。 WIDEプロジェクトでは、ワーキンググループの1つであるwt-wgにおいて 主に活動を行なっており、最近の成果としてrfc2305がある。 またサンノゼで行なわれるFaxConnect 1に参加して、インターネットFAXの 接続実験を行なう予定である。