PICKLES Project Home Page
PICKLESを用いたサーバの構築
非常時を想定した架設ネットワーク
端末の開発と大野研内での運用
現在PICKLESプロジェクトで用いる端末プラットホームとして開発している
PICKLES端末は、同時に私達大野研究室のメンバーが日常の活動を行なうプラッ
トホームとしても用いられています。自分達が生活するシステムを自ら開発す
ることで、そのシステムに対しての理解をより深め、より良いものにしていく
ことができます。現在大野研究室にあるコンピュータのうち、SUNやNEWSを除
いたIBM-PCのすべてがPICKLES システムを利用しています。

大野研究室内で運用しているWWWサーバ、mailサーバ、DNSサーバ、
ルータ、ファイアウォールをこの例にもれません。大野研究室の
ネットワークはPICKLESシステムで構築されています。
このネットワークは1997年から構築、運用しています。
その間何度か計算機の不調等のトラブルがありましたが、PICKLESの保守性の
高さから、故障時にも迅速に対処できサービス停止時間を最小限にくいとめられ
ました。
また、PICKLESを用いたファイアウォールにより、外部からの侵入からもすべて
防御しています。大野研究室のファイアウォールの動作記録を解析すると、
外部からの攻撃と思しき通信が半年間で数十回怒っていますが、これらはすべて
遮断されています。いいかえれば、ファイアウォールを置いていない学内の
他組織に対しては同等数の攻撃が加えれていると言えるでしょう。
PICKLES Project <pickles-talk@@ohnolab.org>
Last modified: Sat Sep 11 03:12:46 1999