Sensorium-SFC
Sensorium-SFCとは?
sensoriumプロジェクト
の活動に触発され、SFCでも
sensoriumプロジェクトのような作品を作っていこうという目的で
結成された研究グループ(KG)。
stethoシステム
stethoシステムは東京工業大学大野研究室で開発されたシステムで、
ネットワークトラフィックを音声で表現するものである。このシステムを
用いてネットワークを観察することは、医師が患者を聴診器を使って
診察するのに似ているため、聴診器(stethoscope)にちなんで、stetho
と名付けられました。
ネットワーク内には http, ftp, pop等さまざまなプロトコルのパケットが
流れています。これらのパケットが流れると、stethoシステムは
そのパケットに対応した音を鳴らします。利用者はこの音を聞くことによって
ネットワーク内にどんなパケットがどれくらい流れているのかを
リアルタイムに把握できます。
Sensorium-SFCは、このstethoシステムの音を作って遊んだりするところから
始まりました。
Sensorium-SFCの主な作品
3D NetPacket
sensoriumプロジェクトの作品には、ネットワークパケットの流れる様子を
イメージで表現するnetpacketという作品があります。netpacketは2Dの平面上で
パケットが横に流れていく作品ですが、これを拡張し、3D空間内に
パケットに対応するボールがランダムに飛び交うという作品を作成しました。
- pingを打つ → icmpパケット
- webを見る → httpパケット
- ftpする → ftpパケット
- mailをincする → popパケット(白)
この作品はOpenGLを使って作成しました。