サンプル 01: 直線の描画


ソースは以下になります。コメントの形で説明しましょう。

 
     1  #!/usr/local/bin/ruby      ← ruby スクリプトで書きます
     2
     3  require 'ming'             ← mingのライブラリを読み込みます
     4
     5  m = SWFMovie.new;          ← SWFMovieを作成します
     6  m.setDimension(400,400);   ← Movieの大きさ(400ドット×400ドット)
     7  m.setRate(20);             ← フレームレートを指定(20fps)
     8
     9  s =SWFShape.new;           ← SWFShapeを作成します
    10  s.setLine(0, 0xff, 0, 0);  ← 線の色を指定します
    11  s.movePenTo(200,20);       ← ペンを移動します(上に)
    12  s.drawLineTo(380,200);     ← 指定した座標まで線を引きます(右に)
    13  s.drawLineTo(200,380);     ← 同じく(下に)
    14  s.drawLineTo(20,200);      ← 同じく(左に)
    15  s.drawLineTo(200,20);      ← 同じく(上に)
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    17  i = m.add(s);              ← Shapeを置きます(追加します)
    18  m.nextFrame;               ← 表示させるために1フレーム進めます
    19
    20  m.save('example01.swf');   ← SWF形式のファイルに書き出します


SWFShapeのメソッド、つまり描画関数は、 Mingのリファレンスを 見てください。基本的な描画関数しか用意されていないことが分かると思い ます。複雑な図形を描写する場合は、外部のツールで作成してビットマップにして 張り付けることになりますが、それは後述します。
Masahiko KIMOTO <kimoto@ohnolab.org>
Last modified: Fri Dec 26 18:25:56 JST 2003