PDAについて

俺的PDA比較

現在のメインをNOKIAのE61iというスマートフォンに切替えました。 これでPDAと携帯電話とデータ通信を一つのデバイスにまとめられました。 データ通信には一時期はP-inやb-mobileを使っていたのですが、ほとんど 使わないので維持コストを考えるとFOMAの通常のデータ通信で問題ないのです。 あと外で文章を書く時には、あいかわらずSigmarion3を使うこともあります。

Xperia X10

NOKIA E61i

PSION Netbook Pro

卓上ワープロの替わりになるかと思って買いました。投げ売りで安かったし。 実際ワープロとしてしばらく使ってみましたが、うーん、悪くないけれど、 それほど良くもないかな。これが元もと12万で売られていたことを考えると、 ちょっと普通んら買わないなあと思いました。
EeePCなんかが出て来ているので、これ売ってそっちを買おうかなあという 気分になってます。

Sigmaion3

Sigmarionがそろそろボロくなってきたので、画面大きいから良いかなと 思ってヤフオクで買いました。中古なんでそこそこボロいのですが、 充分使えています。Sigmarionより薄いし。ワープロ替わりには このくらいが良いのかと思います。

WILLCOM W-ZERO3

日本でもスマートフォンが出たぜ、ということで、予約開始のその日にクリックしまくって 予約して買いました。でも4ヶ月ほど利用して、使い物にならないので売りました。

Zaurus SL-C700

知人から譲ってもらったものを、2005年5月頃から使っています。色々インストール したらそれなりに使える状態になりましたが、SL-C700というくらいでメモリが 足りず、sshで接続しながらカレンダーとメーラとメモを立ち上げるのが難しいという 状態。
でも環境としてはそれなりに気に入っているので、そろそろ新機種に買い替えようか という気分ではいます。

Palm Tungsten T

PalmOS 3.1のWorkpadでは最近のPalmwareが動かなくなってきたので、そろそろ 新しいのが欲しいと思っていた矢先に、Tungsten T3とTungsten Eが発表され まして。Tungsten Eにしようかと思ったのですが、クレイドルが使えないし、 そんならTungsten Tの中古でいいやとか思ってヤフオクで買いました。
FreeBSDではドライバ関係を一部いじる必要がありましたが、直してからは 快適に使えてます。

Sigmarion

Psionが壊れました。しばらく我慢していたのですが、電車の中で文章を書く 道具がどうしても必要だったので、オークションで初代Sigmarionを入手して 使っています。文章を書く以外の目的には使っていません。私のP-inって、 PCカードサイズの奴だし。
親指打ちをするにはちと大きいですが、普通にタイプするにはそれほど 困りません。キー配置がWindows互換のとにかく使いにくいものである以外は。 色々アプリケーションを入れれば良いのだろうとは思うけれど、面倒なんで 何もしてないっす。

Palm (WorkPad c3)

住所録とスケジューラは現在WorkPadを使っています。ベルトに装着する タイプのケースを使っているので、使うときは手軽に取り出せて便利です。 大きさも全然気になりません。でも、一旦WorkPad c3(PalmV)を使ってしまうと、 Palm IIIの大きさには戻れないかもしれない。難しいところです。SonyのCLIEは PalmVより若干厚く、縦長ですが、カラーという点で勝っています。しかしカラー 液晶が暗いです。微妙なところですね。まぁ、今のところモノクロのWorkPad c3 に不満はありません。
Palmの良いところは、日本製海外製合わせて、フリーソフトが多いところ。 PDAの場合、ほとんどがフリーのものに頼ることになるので、その数の大小は 重要なポイントになります。時刻案内もDOCリーダも重宝しています。

Psion series 5mx

Palmは便利なのですが、いかんせんペンタイプなので、文章を書くには向いて いません。電車の中とか喫茶店で作文しようと思った場合、Palmじゃ無理だし ノートパソコンを取り出すのはうっとうしいし。
そんな場合には、キーボードタイプのPDAを使うことになります。候補は現在 あるところではHP-200LXなどのDOS系か、WindowsCEかPsionになります。DOS系 だと、HP-200LX かMobileGearの中古を探して買うことになるのですが、 MobileGearはいかんせん大きすぎる。少なくとも僕には。HP-200LXはこれまで 使っているわけでないので、価格と性能比がいまいち。ということで、Psion になるわけです。(WindowsCEについては下記で。)
現在国内で購入できるPsionには5mxとRevoの2種類があります。5mxは16MBの RAMにCFスロットを備えていて、乾電池で動きます。バックライトを搭載して います。Revoは8MBのメモリ(Revo Plus は16MB)と充電式の電池で動きます。 拡張スロットの類と、バックライトはありません。大きさはRevoの方が一回り 小さいです。蓋を開けた時のギミックはRevoの方が格好良いです。キーボード はさすがに5mxのほうは十分使いやすいと言えますが、Revoのほうはいまいち です。とにかくストロークが短い上に固いので、タッチタイプはつらいし ジョイパッド持ちでもつらいかも。巨大な辞書を使おうとかしなければ、 内蔵の16MBメモリで十分なので、Revo Plusは小さくて良いのですが、 いかんせんキーボードがネックですね。
さて、Psionの使い勝手ですが、気になるのは日本語化の出来についてでしょう。 Psionで日本語を使うためには次の三つの方法があります。 JEditは日本語入力をするためのフロントエンド、JMemoは日本語エディタです。 mshはUNIXのshellライクな操作を提供するソフトウェアです。この中にbiとい うviのようなテキストエディタが含まれていて、日本語の編集ができます。 UniFEPはエンフォーから発売されている日本語キットです。
さて、個人的に問題を感じているのが、「三つもある」ということです。どう いうことかというと、それぞれのシステムが独自にフォントと辞書を持ってい て、共有することができません。JMemoはインライン変換ができるし、テキス トをそのまま使えるのが便利だけど、変換効率はUniFEPの方が高い。私は仕方 がないのでJMemoとUniFEPを組み合わせて使っています。
まあ不満はないのですが、やっぱり辞書の共有はしたいなぁ。私にとって Psionはテキストエディタがすべてなので、これの操作性の善し悪しがPsionの 存在価値なんですよね。

MobileGear MC-CS13 (WindowsCE 1.01)

MobileGearといえばMobileGearIIを評価しなければならないのですが、大きさ の点で我慢が出来ないのです。我慢できるMobileGearはMC-CS1xまで。これを もってWindowsCEマシンの評価とするのは不公平だとは思うのですが。
大きさ的にはシグマリオンは悪くないですね。Jornada 720はちょっと大きい。 でもキーボードが日本語というのは、小型のPDAには致命的です。使わないキー のせいで打ちにくくなっているんだもん。

さて、このMC-CS13ですが、遅いです。刺さります。
変だなぁ…一昔前の ワークステーションと同等のはずなのに。NetBSDが動くマシンだから、NetBSD で使おうかなぁ。


参考:過去に使ったことがある小さなコンピュータなどたち


Masahiko KIMOTO <kimoto@ohnolab.org >
Last modified: Fri Apr 23 21:13:11 JST 2010