インターネットは今後ますます生活のなかに浸透していくでしょう。
それは日常生活での情報交換や通常の活動を支援する上で、必要不可欠になる
に違いありません。しかし、そのためにはインターネットが「いつでも、どこでも、
だれでも」当たり前のように利用できるようにならなければいけません。
そのためにはPDAなど携帯端末を常に持ち歩き無線LANなどの技術を用いる方法が
考えられます。しかし「誰もが」携帯できる大きさには限界があります。
今後「持ち歩くもの」と「持ち歩かなくてもそこら中に存在するもの」との
バランスをどのように取るかが、非常に大きな課題となることでしょう。
おそらく完璧な回答は存在せず、いろいろなスタイルが提案され相互に影響
しあって発展していくものと思われます。
私達が提案するのは「最小限の端末とキオスク型の公衆端末」を組み合わせた環境
作りです。
KEY WORDS :
Information Kiosk,Ubiquitous Computing,Smart Card,PDA
PICKLES Project <pickles-talk@@ohnolab.org>
Last modified: Mon Nov 5 11:47:18 2001